災害復興支援部門「め組JAPAN」202406 – MAKE HAPPY
災害復興支援

災害復興支援部門「め組JAPAN」202406

 

令和6年能登半島地震支援

め組JAPANでは、1月1日の能登半島地震の発災に際し、2日より現地に入り現在も活動しております。
   
 
能登半島の支援では、多くの方々のご支援のおかげで活動ができています。
ハッピーサポーターのおかげで、初動から迷わず1月2日に現地入りする決断ができました。
本当にありがとうございます。


4つのNPO法人で連携して、TEAM JAPANとして活動しています。
「NPO法人えん」「NPO法人OHANA」「NPO法人HAPPY NEW EARTH」と当団体が協力することで、被災されている方々に厚い支援ができております。

5月は、ガテン系(家屋系の支援)を中心に、イベントなどでのリラクゼーションの提供やカフェや炊き出しの提供をきっかけに、住民さんに寄り添う活動を行っています。

かごしマンは前半は能登に入れました。

 

1月5日のこと。
私たち(TEAM JAPAN)は、指定避難所に緊急物資もお渡ししつつ、一番被害のひどいと言われた三崎地区を目指して住民さんを探して回っていました。
そんな時、能登半島の一番突端のあたり、塩津上野集落の公民館に行きつきました。

その時に出会った、お母ちゃん。
40人ぐらいが生活していて、お世話役のお母ちゃんが切り盛りしてました。

そんなお母ちゃんに、幾度となく「欲しいものはない?」
「これ持ってきたよ!!」って要件を聞いては、数日以内に物資を届けていました。

 

何度か行き来するうちに、お孫さんが2人いることや、息子は漁師をしていること。
自宅は被災して住めないだけでなく、息子の船も修理に出さないと仕事が再開できないことを知りました。


 
時が過ぎて、いろんな団体や行政からも物資が届くようになり、物資や生活環境が満たされていくと、自然と足が遠のいて来ました。

久しぶりに、「必要な物資や要件がないか?」と聞こうと思い伺ったのは、4月上旬。
 

避難所は閉鎖されていました。
復興へ1歩進んだのだと喜んでいたら、避難所の入り口にメッセージを見つけました。



 
読んだ直後、涙が溢れ、お母ちゃんに会いたい!!
元気かどうか?会いたい!!
という思いが湧いて、探し始めました。


名前もまともに知らない状況もあり、3日ぐらいした時に、隣の集落の道ゆく人にやっと聞けることができました。
・名前は正子ちゃんということ。
・自宅は全壊
・ご実家が無事だったから掃除をしてる
ということを聞いて会いにいきました。
 
 
玄関に辿りついた瞬間、見つけてくれて、涙を溜めて駆けつけてくれました〜!!

『久しぶり〜〜〜!!!  元気だった〜〜〜!!』
ってお互いに、泣いて抱擁しました。
一瞬で思い出してくれたことが嬉しかった〜!!!


 
なんか、能登の地に新たな故郷ができた瞬間でした。


僕らは、災害支援をさせていただきに行っています。
しかし、それだけでない。

愛をいっぱいいただきます。



 
再開した時に、小学校が60人いた生徒が20人に減ったことや、
みんなは、仮設住宅に住むようになったこと。
そんなことを聞いて、

寂しさで溢れる
灰色の街並みに

『色をつけたい!』
 
 
喜び事で飾りたい!!!
 
 
そんな想いで、鯉のぼりを上げたい!!!って言ったら
正子ちゃんがいっぱい動いてくれて

5月初旬
仮設住宅の一角(小学校の校庭)のポールに鯉のぼりを飾ることができました。

みんなが見上げながら会話をしている光景

これを見たかったんだ
子どもたちと一緒に手作りに鯉のぼりもあげられて
5月下旬まで三崎地区の小学校で泳いでいました。

みなさんの愛のおかげで、TEAM JAPANは最前線で活動できております。

本当にありがとうございます。

かごしマン

現在の活動
・家屋の倒壊の片付けや廃棄家財の搬出
・リラクゼーション(マッサージや鍼灸やヒーリングなど)
・炊き出しやカフェなど
・仮設住宅でのイベント開催
などなど、活動は多義に渡りますが、ボランティアが足りていません!
ぜひ、助けてください。 

 

TEAM JAPAN
【能登半島地震支援の報告会&僕らにできること!】

1月2日から現地に入って活動している僕らが、地域の防災についてお話しさせていただきます。

5月29日から始まったお話会
故郷、鹿児島県志布志市でのお話会から始まりました。
25年前に環境の勉強会をしていた志布志市文化センターの一室に、72名の方が集まってくれました。

最初から大きな舞台を、昔からの仲間が準備してくれたことに感謝しかないです。

10年ぶりの再会や、新しい世代の人たちが聞きにきてくれて、次の未来を描けそうで嬉しいです。
いろんなドラマあったので、来月ご報告させていただきますね。
 
  
多くのみんなが出会いで繋がり
未来の災害でも助け合えるような
そんなきっかけを作りに全国を回らせていただきます。

来月もトークライブでお会いできると嬉しいです。
7月は中国・四国
8月は関西。。。

——————————-

  
能登半島の災害支援の様子は、FacebookやInstagramで報告させていただいいますので、ぜひ、『いいね』をお願いします。
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※め組JAPANでは、被災された方々が、1日でも一瞬でも笑顔と喜びを感じてもらうため、災害の復旧復興支援を行なっています。
■現在は、ボランティアスタッフで「はんちょ~」こと吉田匡さんをリーダーとして、活動を行なっています。
石川県では、かごしマンが中心となり、1月2日から能登半島全域で、救援活動を行なっています。
4つのNPO法人が連携して「TEAM JAPAN」として強固な支援を実施しています。

「TEAM JAPAN」4つのNPO法人で連携中

 

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